糖尿病で怖い合併症とは?



糖尿病は簡単に治すことができない病気であるだけではなく、
数多くの合併症を引き起こす病気です。
これが糖尿病の怖さです。
糖尿病の症状が悪化するだけではなく、
心臓や脳にまで糖尿病による合併症が現れると、
死に至る場合もあります。



糖尿病の合併症には3つの種類があります。
ひとつが糖尿病腎症、ふたつ目が糖尿病網膜症、
もうひとつが糖尿病性神経障害です。
糖尿病腎症は、腎臓に異常が見られる病気で、
むくみやたんぱく尿といった症状が出てきます。
この合併症にかかってしまうと、
最悪の場合は人工透析が必要となります。



糖尿病網膜症は目に現れる異常で、目の血管が硬化する病気です。
最悪の場合には失明する危険性があります。
糖尿病性神経障害は脚の神経がダメージを受けることが多く、
感覚がマヒしてしまう病気です。熱さや痛みを感じなくなり、
ひどくなると壊疽が起き、切断しなければいけない場合が出てきます。
どの部分の神経であっても、
硬化することが糖尿病の合併症の怖いところで、
場所によって尿毒症や脳卒中、心筋梗塞や狭心症、
下痢や動脈硬化症といった合併症が起きてしまいます。
糖尿病を疑ってみましょう。


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