血糖値が高いとなぜいけないのか?



血糖値は血液の中にどれだけブドウ糖が含まれているかを示すものです。
血糖値が高くても低くても病気になります。
血糖値が高いといけない理由は、
血液中に含まれるブドウ糖の量が多いことによって、
血液の状態が大変悪いと判断できるからです。



状態の悪い血液とは、スムーズに流れていかない血液と
いい変えることができます。
血液が末端まで流れていかないと、手足が冷えてしまい、
むくみなども生じてきます。
決して正常とはいえない状態です。
状態の悪い血液が流れることによって、血管も傷んでしまいます。
全身に血液が不足してしまうと、
血液を送り出している心臓が疲れてしまい、
心筋梗塞になる危険性も高まります。



脳の血管異常の場合には、脳出血や脳梗塞といった
脳卒中になる恐れもあります。
正常値はだいたい70から100mg/dlといわれています。
180以上あるとかなり高い血糖値となり、
糖尿病の人は200を超えることもあります。
逆に低血糖というのはブドウ糖が不足する状態となり、
50mg/dlを切ると、意識障害が起きるものです。


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