神経にダメージを与える糖尿病とは?



糖尿病によって神経に障害が出ると、その症状は全身に現れます。
つらい症状が続き、すぐに、原因が糖尿病だということを突き止めないと、
治療が遅れ、合併症がさらに増えてしまうことになります。
糖尿病によって起きる糖尿病性神経障害は、
合併症のなかでも特に多いもので、
患者の多くは何らかの神経障害を抱えています。



糖尿病性神経障害の種類は大変多く、
その病気が単独であってもつらいものですが、
原因が糖尿病である以上、糖尿病を改善しないと
症状を緩和することができません。
自律神経に異常があると、膀胱炎や腎盂炎などを発病し、
胃腸に症状があると、下痢や便秘になります。



汗が大量に出たり、冷えや立ちくらみといった症状も出てきます。
自律神経のほか、知覚神経にも異常が出やすく、
症状が出てきたら糖尿病を疑い、検査を受けることが大切です。
症状からすぐに糖尿病と判断することは大変難しいことになりますから、
早めの検診が肝心です。


<腎臓に出る糖尿病の症状とは? 糖尿病予防のために、血液をさらさらにする方法>

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